認知症疾患医療センター
医療相談室を設置し、担当の相談員がご本人、ご家族、関係機関(保健所、市役所、地域包括支援センター、介護保険事業所等)からの認知症に関する医療相談に対応いたします。
認知症かどうかの鑑別のための診断を行い、また生活の状況や、他の身体疾患等も踏まえ、総合的に評価を行うとともに、関係機関と情報の共有化を図り、医療・福祉・介護の支援に結び付けていきます。
認知症の方の身体合併症及び周辺症状の治療について、当院で対応もしくは地域の医療機関と連携を図り、地域全体で受け入れる体制をつくっていきます。
地域の医療機関や地域包括支援センター、市町、保健所、介護保険事業所等との連携を図るため、協議会等を開催しネットワークづくりを進めていきます。また、認知症に関する講演や研修会等、地域への情報発信にも取り組んでいきます。
専門相談・福祉相談
識別診断・治療方針の選定
認知症疾患医療センターでは、必要に応じて、医師による識別診断を行っています。
診断費用は健康保険等で取り扱います。
※必要に応じてMRI(エムアールアイ)やSPECT(スペクト)等の検査を連携病院にて行う場合があります。
地域包括支援センター・保健・医療・福祉・介護施設などの関係機関との連携
関係機関からご紹介いただいた方には、引き続き各担当者と連携しながら、治療や介護が円滑に行われるよう支援していきます。お気軽にご相談ください。
若年性認知症支援コーディネーター窓口
若年性認知症とは
65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。若年性認知症の人については、就労や生活費、子どもの教育費等の経済的な問題が大きい等の特徴があり、また、その状態や環境に応じて日常生活支援、就労・社会参加、障害福祉・介護サービス等様々な制度が関わってきます
若年性認知症支援コーディネーターとは
本人やご家族等からの若年性認知症に関する困り事や悩み事等の相談に対して、解決に向けた支援をします。また、行政・医療・福祉関係者、企業の労務担当者等からの相談について、医療・福祉・就労等の専門機関と連携し、必要な助言を行います。
若年性認知症についてお悩みの方、疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
こんなことにお困りではありませんか?
仕事や生活での変化
仕事上のミスが多くなった
約束を忘れるようになった
料理が手際よくできなくなった
探し物が多くなった
どのような医療機関に受診すればよいか知りたい
診療後の悩み
会社から退職を勧められている
診断を受けたが、これからどうしてよいかわからない
退職後どのような支援を受けることができるか知りたい
本人・家族の悩み
本人をどのように支えればよいのかわからない
家庭でできる工夫を教えてほしい
同じ病気の方やご家族の話を聞いてみたい
職場の上司・同僚の悩み
仕事のミスが多くなった職員に、どのように受診を勧めればよいか知りたい
若年性認知症の職員への対応を知りたい
上記のような内容でお困りの時にはぜひご相談ください
関係機関の皆様へ 各種出席依頼への対応につきまして
若年性認知症に関連する、講演会、研修会、会議、当事者の会、家族会、事例検討会等の事業への出席依頼に対応します。ご希望がある場合はお問い合わせください。(日程等によりご希望にお応えできない場合があります。)
若年性認知症コーディネーター 相談窓口
☎ 0297-64-6582 FAX 0297-64-1151
お知らせ
自宅で簡単認知症予防体操!
ゆずの木カフェ
第1回は、5月28日に開催されました。管理栄養士が、認知症予防の食事についてお話をしました。
第1回開催時の様子
参加された皆様が、講師の先生の講義をメモを取りながら聞かれていました(写真左)
認知症家族教室について
3月16日(土)家族教室 チラシ (2019-03-16 ・ 606KB) |
ゆずの木カフェ
ゆずの木カフェ
ゆずの木カフェ (2018-04-07 ・ 134KB) 日時:毎月第4土曜日 13:00~15:00
場所:池田病院
|